結婚式の「参列者側」の服装マナーです。かなりマナーが細かくありますが、全部ご存知でしょうか?
知らないと恥をかくかも?!

<a href="https://www.photo-ac.com/profile/638920">FineGraphics</a>さんによる<a href="https://www.photo-ac.com/">写真AC</a>からの写真
全身白はNG

「白」は主役である花嫁さまのドレスの色なので、全身白は避けましょう。
白いワンピースを着る場合は、羽織モノやバッグや靴を濃い色にすればOKだそう。白ではなくても、アイボリーやベージュ、薄い黄色、薄いピンクは遠目からみたり写真写りによっては白く見えるので注意です。
全身黒はNG
全身黒は喪服をイメージするので避け、黒いドレスを着るなら羽織モノや小物を明るい色にしましょう。華やかな場なので、リクルートスーツもNGです。華やかなスーツならOKです。
露出はNG(昼)

花嫁さまより目立ってしまう恐れがあるので、肩を出したり、ミニ丈のスカートにしたり、露出は避けましょう。ブライズメイドやカジュアルな披露宴、夜の時間帯ならOKです。
動物革、ファー、紙、布地のバッグはNG

動物殺生をイメージされる動物革やファーはNGです。防寒のため着てきたとしてもクロークに預けましょう。
紙や布地のバッグや、サイズが大きいもの、キャラクターがプリントされているものはカジュアル過ぎるので、フォーマルな場にはふさわしくありません。昼は光り物を避けた方がよいので、ラメやスパンコールなど華やかなデザインのバッグは避けた方がよいでしょう。
クラッチバッグ、ショルダーバッグ、高級感のあるデザインのバッグなど、小さいサイズのものを選びましょう。
ティアラ、生花はNG

ティアラと生花は花嫁さまとかぶるかもしれません。髪飾り等アクセサリーに使うのは避けましょう。
腕時計NG

結婚式で時間を気にするのは失礼なのでNGとされています。
キラキラしたアクセサリーはNG(昼)

昼間の結婚式は光物はNGで、ゴールド系やキラキラしたアクセサリーは控えた方がよいです。パールなど、光を抑えたシックなタイプを選びましょう。ただし、結婚指輪や婚約指輪のダイヤモンドなどであれば、身に付けていても問題ありません。夜の披露宴では華やかなアクセサリーでもよいとのことです。
揺れるアクセサリーはNG

揺れるアクセサリーは「家庭が揺れる」ということで縁起が悪いそう。できれば小ぶりの目立たないものに。
素足、黒タイツ、カラータイツはNG

ベージュのストッキングが基本ですが、模様の入った黒タイツならOKだそうです。黒タイツはお葬式を連想させるためNG。素足、カラータイツはフォーマルな場にふさわしくありません。
つま先やかかとが出た靴、ブーツ、カジュアルなサンダルはNG

つま先やかかとが出た靴、ブーツはフォーマルな場でふさわしくありません。フラットの靴はカジュアルになってしまうので、ヒール5cm以上のパンプスが基本との事ですが、3cm以上が望ましいです。ただし妊婦さんは危ないので別です。ヒールは太いとカジュアルにみえるので、細いものを選びましょう。
ヘアスタイル

結婚式当日、美容院でヘアセットをする女性ゲストは多いと思います。アップスタイルが基本です。ハーフアップやダウンスタイルはカジュアルになってしまうので避けた方がよさそうです。
ネイル
派手過ぎるネイル、、花嫁向けのネイル、長すぎるネイルはNGです。ダークカラーはワンポイントでもNGです。
おすすめは、シンプルで上品なワンカラーネイルです。控えめなラメやパールなら取り入れてもOKです。
メイク
清潔感あるメイクならOKです。成人女性のすっぴんはマナー違反なので軽くでもメイクはするようにしましょう。
まとめ
結婚式の女性ゲストの服装のマナーだけでもこれだけマナーがあることがわかりました。フォーマルな場であるので、それにふさわしい服装があるという事ですね。また、自分が恥をかくだけでなく、新郎新婦も残念な思いをさせてしまいます。知らなかったでは済まされないので気を付けましょう。
派手過ぎても地味すぎてもだめなので難しいですね。


コメント
[…] 結婚式お呼ばれマナー~服装・女性ゲスト編~でお話しました。 […]